トーマの心臓

冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。
トーマ・ヴェルナー。
そして、ユーリに残された1通の手紙。
「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。
信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。
透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。
今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。

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コメント

  1. user より:

     あまりにも有名な萩尾望都氏の初期の傑作。
    最近、長山靖生著「萩尾がいる」を読んだので、図書館で借りて何十年ぶりかで再読してみた。

     自分も歳をとり、それなりの人生経験を重ねてきた。
    そこでこの作品を読み返すと、いろいろな解釈ができるのことに気付いた。
    単なるBLの本ではないと感じる。

     これを小説で描いていたら、きっと芥川賞をとっていたかもしれない。
    他の人が書いたものがありますけど(未読です)。

     あと、歳のせいで文庫版コミックは絵も文字も小さく、読み続けるのが辛くなってきた。

  2. user より:

    これを読むのと読まないではなんかいろいろ変わると思う、同性愛で片付けるのはいかがなものか。
  3. user より:

    大学の知り合いから、洗礼祝いでもらった
    (というか押し付けられた)一冊。

    マンガは好きなのでとりあえず読んでみたけど、
    主題が結構難しい…と私は思いました。

    ある人を救うために、自ら命を投げ出すということが
    描かれているのだと思います。

    男子学校が舞台なので、そっち方面の描写も少々あります。

    それがちょっとね~~と言ってた人もいたので★マイナス1に
    しました。

    でも信仰をもって読んでみると、色恋沙汰でなく
    かなり深い話なのかなという気がしています。

  4. user より:

    何か読みたいと思って親の本棚をあさってたら発見。

    暇潰しにゆっくり読むつもりだったのに、引き込まれて止まらなくなった。

    1回読んだだけで理解したとは思えない。

    深い…もはや哲学。

    ラストは何だか泣けてくるくらい感動(T_T)

    男の子しか出てこないのにこういう話なので、最初は違和感あったけど…
    女の子が出てこないことで逆に「恋愛」と違う愛の形が表現されてると思う。

    キリスト教の知識があったら、もっと色々わかる気がする。

  5. user より:

    1度読んだだけでは理解出来なくて何度も読みふけっちゃう作品。
    エンターテイナーな娯楽は無いけど、文学的で読み応えがあて良かった。
    感想を言い合って解釈を語り合う楽しさもあって、読み終えた後すぐには萩尾ワールドから抜け出せない。
    気に入ったので、訪問者も読みたい。
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