光の海

とある海辺の町、寺の坊主・秀胤(しゅういん)は、住職の孫・光胤(こういん)の言動が何かと気に食わない。
明るく奔放で人気があり、住職の血を引く光胤には、かわいい恋人までいる。
いい加減なあいつばかりが、なぜ?…悶々(もんもん)とする秀胤だったが!
●収録作品/光の海/波の上の月/川面のファミリア/さよならスパンコール/水の国の住人

レビューを見る

購入・お申し込みはこちら

コメント

  1. user より:

    読んでて切なくさせられた。
    ほろっと切なさ滲み出る。
    ここのところ読むもの読むもの僕を切なくさせるのは何故なんだろうか、と困り果ててしまう。


    淡白な線なんだけど、物語自体は淡白ではなく、でも淡さはあって。
    ほんと、最近面白い漫画家がいっぱいいるなぁ。


    (07/12/18)
  2. user より:

    当たり前に「人魚」が日常に存在していて不思議な感じ。
    人魚にまつわる5つの短編が収録されていてそのどれもが切なくて温かい。
    「波の上の月」と「川面のファミリア」が特に好きでした。
    (2008/7/21)
  3. user より:

    「人魚」がテーマの短編集。
    人魚というイメージが固まっているようなテーマでよくこんなに話が出てくるなぁと感動してしまいました。
    人魚が日常的なところも面白くて魅力的。
    どのお話も好きでした。
  4. user より:

    傑作!
     素晴らしい!

    ただのメルヘンではなく、ちょっぴり切ない童話のような、ノスタルジーという言葉がぴったりの甘酸っぱさがどの短編にもあり、表題作は特に良いが他もすべて良い◎

    海を見ると思い出しそうな1作。

  5. user より:

    人魚をモチーフとした短編集。
    完成度が高く、ハズレなし。

    人魚というモチーフは共通させながら、家族、コンプレックス、友情、贖罪、同性愛とさまざまな物語を書き分ける作者の新人らしからぬ技量が際立っている。
    うまい!

    淡白なほどにすっきりした絵柄も、物語の淡さにマッチ。
    感情を抑制しているようなベタ塗りの黒目が印象的。

    乱反射する水面から人魚が顔をのぞかせている表紙のデザインも素敵。

タイトルとURLをコピーしました