トーマの心臓

冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。
トーマ・ヴェルナー。
そして、ユーリに残された1通の手紙。
「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。
信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。
透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。
今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。

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コメント

  1. user より:

    言わずとしれた元祖少年愛漫画。
    BL・少年愛を語る上で欠かせない作品であると個人的に思っていました。
    やっと読めた!

    ***
    少年同士の愛の話なのに、少女漫画らしいすごく綺麗な話でした。

    漫画なのに全てが詩的で、文学的。
    合間合間に描かれる、花びらや天使の羽根が舞う暗喩的な心理描写。

    少年だからこその危うさ、少年たちだからこその愛し方。
    少年同士だからこそ名作なんではないかと思いました。

  2. user より:

    ギムナジウムものでよくあるテーマであるイニシエーション
    萩尾望都の描く少年たちは瑞々しくて大すき
    もういちど読んでからレビューを書く
  3. user より:

    トーマの死の真相。

    まっすぐな無償の愛を身を挺して伝えたトーマ。

    しかし、心を閉ざしたユーリには届かない。

    彼の気持ちを気づかせてくれたのは、ユーリを愛するオスカーやエーリクなどの仲間たちだった。

    たくさんの人の愛に触れ受け入れることで、ユーリの内にある罪の意識から許されたのかもしれない。

    トーマの死をちゃんと受け止めることが出来たユーリは、彼の想いを抱えてこれから生きていける。

  4. user より:

    2018.9.21読了
    ☆3

    図書館で借りた。

    なかなか感情移入がしにくいテーマだった。

  5. user より:

    胸が苦しくなる。
    何度も読み返したくなる。

    美しすぎる男子の園、美しくもなく男子でもない私には一切無縁の愛の物語。

    無縁すぎて、純粋に楽しめました。

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