トーマの心臓

冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。
トーマ・ヴェルナー。
そして、ユーリに残された1通の手紙。
「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。
信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。
透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。
今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。

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コメント

  1. user より:

    近所の古本屋さんに出てきた通知をみてまた読みたくなって速攻で買いに行った。
    この内容がこの表現で70年代に出てきたんだよな…行間がものすごく多い。
    ストーリーもだけど情景や心理描写なんかももう文芸、純文。
    久々に読んで、大昔に読んだときはたいして読み取れてなかったなと思った
  2. wmgtさん より:
    傑作

    有名な作品でタイトルは知っていたけど読んだことはなかった。
    こんなすごい作品を子供の頃に読んでいたらおかしくなっていたと思う
  3. user より:

    2018.9.21読了
    ☆3

    図書館で借りた。

    なかなか感情移入がしにくいテーマだった。

  4. user より:

    トーマがなぜ死ななければならなかったのか。

    想いを勘違いされ、拒絶させられたからじゃないのかと序盤では考えていたものの、読み進めていくうちにそんな簡単な理由ではなさそうだと気づかされました。

    そう気づくことはできたものの、なぜという理由まで分からない……。

    私がまだ精神的に成長できていないのか、トーマの行動自体、宗教的な考えによる行動だったのか。

    ただこの作品が娯楽で片付けられるような作品ではなく、深層まで考えてようやく到達できるような文学要素を兼ね備えた重たいものであることだけは、かろうじて分かる。

  5. user より:

    名作の誉れ高い作品なのでとりあえず。

    安野モヨコさんも推してたし。

    最新マンガは無理でも、年代物は図書館にあるんだね~。

    母の分のカードも使うと、三週間で20冊借りられるし入り浸る訳です。

    ベル薔薇やガラスの仮面に通じるキラキラタッチ。

    酔えないけど、耽美でした。
    宝塚っぽい。

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