トーマの心臓

冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。
トーマ・ヴェルナー。
そして、ユーリに残された1通の手紙。
「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。
信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。
透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。
今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。

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コメント

  1. user より:

    名作とかいう触れ込みの元、読んでみたんですけれども、正直内容がどうこうよりも読みにくさが際立っていたと言いますか…。

    正直、途中で投げ出そうと思ったんですけれども、頑張って最後まで読みました…まあ、そこそこに良かったと思いますねぇ…人を選ぶ作品だとは思いますが…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    あんまり人間同士の愛とかを強調するやうな作品は好まない僕ちんですけれども、そしてこの作品も普段なら決して手に取ることのない作品なんですけれども、上記したように名作扱いなことと作家の森博嗣氏が小説化していることから手に取ってみたのでした…。

    まあ、なんでしょう…ホモ?漫画とか言うんでしょうかねぇ、これ…作者の絵のタッチのせいか分からんのですけれども、全然いやらしさとかは無いんですけれどもねぇ…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    というわけで、初めて読むジャンルの漫画だったので☆三つですね!
     いや、決してつまらなかったわけではないのですけれども…自分の中でどう消化すればいいのかわからなかった漫画なのでこういった評価に相成りました…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  2. user より:

    【レビューになっていないので皆さん、スルーで(笑)】

    えへへ・・・今回は題名の通りレビューになっていないレビューだったりして??

    正直に言うとね、お世話になってるフォロワーさんとちょいと思い出を話してたらそういえばってこのレビューに(笑)

    なので正直に言うとこの作品、私が子供の頃、父の海外赴任でオーストラリアに住んでた時に読んだけど内容をほとんど覚えていない・・・って、駄目じゃん(笑)

    ではなぜこの作品を掲載したのかって事だけど・・・それは読んでからのお楽しみって事で(笑)

    あはは・・・ここまで聞くと続きが知りたくなっちゃうよね??

    だけど最初に断っておきますが、異端な話が嫌いな方は即、退場してねっ!

    Allez-vous-en!
    Allez-vous-en!

    もう・・・大丈夫かな??
    ここには破戒者しか残っていないよね??

    では安心して・・・興味津々で瞳を輝かせ続ける異端の皆さん、心臓は大丈夫ですかぁ~??

    では、いきますよぉ~!

    【本文】
    さあ、まずは記憶を探りながら『トーマの心臓』の概要を・・・って、思ったけど、読んだのが中1の頃だったのでほとんど覚えてないっ(笑)

    この『トーマの心臓』って、1974年に『少女コミック』という少女向けコミック雑誌に掲載されてた、あの『11人いる!
    』なども執筆された超有名な女流漫画家の萩尾望都さんの作品で・・・

    前述したように内容は殆ど覚えていないけど・・・でも読んだ後のショックはいまだに忘れられないほど(笑)

    覚えていないからって今更、買って読むのも恥ずかしいので・・・取り敢えず概要を再確認する為にWIKIから転記っ(笑)

    ”ある雪の日、シュロッターベッツ・ギムナジウムのアイドルだったトーマ・ヴェルナーが陸橋から転落死し、ギムナジウム中が騒然となる中、委員長であるユリスモール・バイハン(ユーリ)のもとにトーマからの遺書が届く。

    事故死とされていたトーマの死が自殺であること、トーマが死を選んだ理由が自分自身にあることを知り、ユーリはショックを受ける。

    数日後、ギムナジウムに亡くなったトーマとそっくりの転校生、エーリク・フリューリンクがやってくる。
    エーリクを見るたびにユーリはトーマと重ねてしまい、怒りや憎しみをあらわにすることすらあるのだが、そこにエーリクの母の事故死の知らせが入り、悲しみにくれるエーリクをユーリは慰め、これを機会に2人は次第に心を通わせていく。

    エーリクはユーリへの気持ちを深めていくが、心の傷を呼び覚まされたユーリは再びかたくなな態度を取るようになる。
    しかし、ひたすらユーリを愛し信頼を得たいと願うエーリクの言葉から、ユーリは、トーマがユーリの罪を自ら引き受け、あがなおうとし、そのために自分の命を代償にしたのだと悟る。
    そうしてユーリは、自分を取り巻く多くの愛と幸福、そして自分を見守っていた周囲の人々に気づく。

    神はどんな人をも愛し、許していることを知ったユーリは、神父となるために神学校への転校を願い出、ギムナジウムを去る。

    そうそう、こんな感じの話だった!

    先入観なく読んでみると何だか普通の恋愛漫画っぽい雰囲気がするので問題は無いような気がしてくるけど・・・皆さんもそう感じたでしょ??

    でもね・・・本作を実際に読んでみると、ありゃりゃ・・・恋愛してるのはどちらも男の子じゃんってびっくりしちゃうのですっ!

    これって本気モードの男の子同士の同性愛漫画・・・現在のBLの先駆けと呼べる作品で・・・何故か会社の宅配サービスの段ボールに入っていた本作を読んだ妹が怪しくにやけながら、”ねえ、これ面白いから読んでみて”って一巻を貸してくれたのがきっかけで・・・

    正直、最初は普通の恋愛ものかと・・・でも読み進めていくうちに、何かおかしいなぁ~~~~~~って、違和感がっ(笑)

    思い込みって怖いもんだねぇ~!

    名前も設定も全て男性であるのにも関わらず、妹に二巻目を借りるまで、同性愛って事に全く気付いてなかったかも(笑)

    その時のショックって・・・それまで推理小説や歴史小説など、お堅い本しか読んだ事が無かった私にとって、まさに天地がひっくり返るほどの衝撃・・・って、想像つくでしょ??

    恥ずかしすぎてしばらくの間、妹の目をまともに見る事が出来なかった・・・って、いやあ~、女の子は男よりも成長が早いっていうけど・・・ホント、怖いっ、怖いっ(笑)

    暫くして妹に何故、読ませたのか聞いてみたら、あっけらかんと”お兄ちゃんの学校って男子校でしょ、だったらこんなこともあるんじゃないの?”って(笑)

    ”冗談でしょ”って、その時は笑い飛ばしたけど、気になって同級生たちの言動を観察してみると・・・ひぇぇぇぇぇ~~~、現実は漫画よりも奇なりで・・・実際にあっちゃったりして???

    そんな”気がある男の子”に一番人気だったのは、卒業までずっと同じHRにいて親しかったスチュアートで・・・

    彼って学校全体でも下から数えた方が早いほど、ずっと背が低く、いつまでも華奢(きゃしゃ)で女の子みたいな声質で・・・産毛など全く存在していない静脈のか細い蒼いラインが微かに浮き出た透き通った肌に、爽やかな蒼い宝石のようなつぶらな瞳、少しの風にもそよいでしまう綿のような細毛の金髪で・・・彼が微笑むだけでその気が無い人でも思わずドキッとときめいちゃうほどのキュートな男の子!

    そんな彼が髪を伸ばせば、本物の女性の中でも断トツの美少女風の顔立ちをしてて・・・ブルーの瞳なので太陽光アレルギーを持ってて、いつも校舎壁際の日かげのベンチに、女の子のようにちょこんと座って広場で遊ぶ私達を静かに見てたかも!

    そして二番人気は赤毛の・・・誰だっけ・・・名前を忘れちゃった(笑)

    彼もスッゴク可愛くて、薄い赤毛なので健康的に日焼けした肌・・・って、言っても日本人とは比べ物にならないほどの透き通った白い肌・・・でもスチュアートとは違って腕や顔にそばかすが沢山あるけど・・・に緑の瞳・・・そうそう、芸能人のベッキーを子供にして華奢にした感じの明るい子で、彼も髪を伸ばせばスチュアートには負けるけど、それでも一般的な女の子よりもはるかに可愛らしい容姿をしてて・・・

    そんな男の子たちがいれば・・・そりゃ、人気が出るよね・・・って、女人禁制の男子校だしっ??

    そんな当時の私のハイスクールって”美少女にしか見えない男の子”達がかなりいて・・・道路を挟んでチョイ行ったところに女子校があるんだけど、そこの女の子たちが霞んで見えるほどレベルが高いって巷では評判だったほど・・・(笑)

    そういえば一般的に、”女の子はお父さんに似て、男の子はお母さんに似る”ってよく言われてるよね??

    実際、授業参観時の彼らお母さんが絶世の美女ばかりで・・・お姉さんじゃなくてホントにママなの?って訊いちゃうくらいの美少女って感じ!

    なので、あれって真実だって確信できるよねっ!

    そんな可愛い男の子達の周りにはひっきりなしに”その気がある男の子”が集まってて・・・驚くべきことにスチュアート以外、みんな男子と付き合っているのがおぼろげに判明・・・って、性に大らかすぎるでしょ・・・的な(爆笑)

    でも一番人気のスチュアートだけは結局、どんなに言い寄られても卒業まで誰とも付き合わず、結局、親しい友人は私だけ??

    うわぁぁぁ~~、当時は何とも思わなかったけど、今から思えばスチュアートって・・・いやいやいやいやいや・・・ノーマルだっただけでしょ・・・多分??

    でも、向こうの学校ってメンバーが固定されたクラスってHR(ホームルーム)しか無くて、授業は全て選択式なんだけど、英語以外全ての科目が同じだったような??

    そういえば私が『CADET(豪州軍の士官候補生)』をクラブ活動で選んだ際も、アレルギーを持ってる彼は入部を許可されず、それでも教官にゴネて、みんなの前で泣きだしちゃったことがあったっけ??

    それからしばらくして私は10年生の時に向かいの女子校の子と付き合ったんだけど・・・しばらくの間、スッゴクそっけなかったような??

    ありゃりゃ・・・勿体ない事したかな~、って、無い、無い、無い、無いっ・・・ホントにノーマルなので誤解しないでね・・・って、地球上に存在しない会話をしてるよねっ(笑)

    もしかしたらスチュアートって私のブサイクな顔が好みだったかもしれないし・・・って、あはは・・・悲しくなるからこれくらいにしとこっと(笑)

    それで学校内で付き合ってる人たちだけど、その行動はかなり大胆で・・・校舎に囲まれた広場の端に図書館、兼、礼拝堂があるんだけど、空いた授業の合間にそこに入り浸っては・・・とか、テニスコートの裏の土手でとか・・・いや、何をやってるかは知らないよ、興味もなかったし・・・でも、今から思えば・・・的な??

    そういえば面白い事があって、オーストラリアって猛毒を持った動物が多くて・・・そんなある昼休み、”蛇だ~”って、土手から必死に駆け上がってくる三人を見て思わず口があんぐり・・・全員がズボンを履いてなかった・・・って、こわぁぁぁぁぁぁぁ~~(笑)

    そんなハプニングがあったけど当時、地域では最高レベルの学校で・・・いやぁ~、文化の違いって怖いですなぁ~(笑)

    まあ、そんな感じで思い出話だけしかしてないけど・・・『トーマの心臓』って、画がスッゴク綺麗で・・・こうやって思い出を掘り返す為にネットで出てくる絵を見てると、ノーマルな私でもそうなっちゃうよなぁ~って、妙に納得しちゃったりして(笑)

    でも、彼女がいる男性にはきついよぉ~!

    だって作品の男の子たちが可愛いすぎるっ!

    なので同じ男性として自信喪失・・・的になっちゃったり??

    あはは・・・でもまあ、良いんです!

    限りある人生、その瞬間にしかできないことが山のようにあるので、その瞬間を思いっきり自分の好きなように生きれば良いんです!

    かと言って・・・相手を傷つけるようなことは絶対にNGだけどね!

    男女ともに本作のような傾向が強まれば、少子化対策には絶対にならないけど・・・でも、幸せならそれもハッピーって事で(笑)

    一応、言っときますけど・・・本作に興味が出たからって頭が固い人や純粋な方は読まない方が良いよ??

    忠告を聞かないで暴走した挙句、ショックで暫く立ち直れなくなっちゃってもしらないからね!

    彼女には絶対に読ませたくない・・・むうでした!

  3. user より:

    トーマの捨身飼虎的な行動は読者を最初から釘付けにする。
    ユーリが背信的な過ちに苦悩し、彼を取り巻く恋がさらに心境を複雑にする。
    ここで特に惹かれたのが作中の「愛情」はあまりいいものだと思えないことだ。
    だれかを縛ったり苦しめたりする「愛の様相」が見応えあった。
    日本との文化的差異が大きいから前提を間違えるとBL的な要素しか見えてこない気がした。
  4. user より:

    少女漫画というより「作品」として、私の中で最高峰。

    初めて読んだ時の気持ちを、いつまでも大切にしたい漫画。

  5. これは名作

    母親に勧められて本屋で探し回って読みましたが、こんな古い作品でも電子書籍であるんてすね…いい時代だ…。
    これはBLのひと言で片付けてはならない作品。
    萩尾望都先生の他の作品も読んでみたくなった。
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