
冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。
トーマ・ヴェルナー。
そして、ユーリに残された1通の手紙。
「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。
信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。
透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。
今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。
萩尾望都
冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。
トーマ・ヴェルナー。
そして、ユーリに残された1通の手紙。
「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。
信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。
透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。
今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。
コメント
いや、トーマじゃなくて「11月のギムナジウム」を読んだんだったんだ。
なので、今回は初読で一気読みするという贅沢だった。
よかったんだけど、「11月のギムナジウム」がまとまっていて無理がないのに対しこの作品はなんか青いなという感じがしてしまったので評価は4。
なんか、エーリクのマザコンぶりが鼻についてしょうがなかったというのもある。
私はやっぱりオスカーのファンだな~。
☆3
図書館で借りた。
なかなか感情移入がしにくいテーマだった。
すごいですね。
誤解してた。
もっと違う方向のものかと思ってました。
読んでいてたまらなくせつなくなった。
みんな素敵だけど、好みはオスカーです。
かっこよくて自分は報われない…!
すきです。
息が止まるようなうつくしさと、かなしさ。
泣いてしまうことしかできない、想いたち。
あまりに澄んでいて、傷ついてしまうやわらかなひとみ。
愛というものを知っている人間はどれくらいいるのだろう?
愛には距離感が大切だと思う。
遠すぎては愛がわからないし、近づきすぎると愛は別なものに形を変える…気がする。
でも、この本で描かれている愛はちょっと違うと思う。
きっと読むたびに答えが違うのだろうな…
愛について考えたい時、何度でも読み返そう。
男の子たちのあれこれだけど、なんていうか、登場人物の性別が曖昧な感じで、その間に巡る人間の思想とか感情とか、そういうのが、なんか、すごかった。
最初のトーマの手紙がもう、すごい。
愛情友情お祈りお別れ。