トーマの心臓

冬の終わりのその朝、1人の少年が死んだ。
トーマ・ヴェルナー。
そして、ユーリに残された1通の手紙。
「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」。
信仰の暗い淵でもがくユーリ、父とユーリへの想いを秘めるオスカー、トーマに生き写しの転入生エーリク……。
透明な季節を過ごすギムナジウムの少年たちに投げかけられた愛と試練と恩籠。
今もなお光彩を放ち続ける萩尾望都初期の大傑作。

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コメント

  1. user より:

    一言では到底いい表せない、人間の愛と信仰を深く問う作品です。

    14歳や15歳くらいの少年が主人公で、純情な、されど苦悩の物語。

    感動しましたし、それ以上に自分自身を考え込んでしまいます。

  2. user より:

    ひとりの少年が愛を理解するまでの物語。

    ユーリには必ず理解できると信じたから、トーマは死を選んだのだな。

    と、大筋はこれなのだけど、彼らを取り巻くそのほかの少年たちの様々な心の葛藤も丁寧に描かれていて見所満載。

  3. user より:

    トーマの死の真相。

    まっすぐな無償の愛を身を挺して伝えたトーマ。

    しかし、心を閉ざしたユーリには届かない。

    彼の気持ちを気づかせてくれたのは、ユーリを愛するオスカーやエーリクなどの仲間たちだった。

    たくさんの人の愛に触れ受け入れることで、ユーリの内にある罪の意識から許されたのかもしれない。

    トーマの死をちゃんと受け止めることが出来たユーリは、彼の想いを抱えてこれから生きていける。

  4. user より:

    まさに号泣。
    涙と鼻水がとまらなかった!

    そして美少年がたくさんいすぎて気が変になりそうだった、あたしはオスカーがいいな。

    漫画というより文学です。

  5. user より:

    考えさせられるマンガだった。
    ボーイズラブ・ヨーロッパにおける差別の構図・愛するということと愛の変遷など深遠なテーマが作品内にちりばめられていた。
    一回読むだけでどっと疲れるけれど、その分とても読みごたえがあって頭をフル回転させられる。
    とてもよいマンガだった。
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