なのはな

いま再び届けたい「あの日」からの物語3.11の震災とそれに続く原発事故に衝撃を受けた著者が立て続けに発表した作品の数々。
フクシマに住む少女が主人公の表題作「なのはな」や放射性物質と人間との関係を描いた3部作など、2012年に上製本で発売され注目を集めた『萩尾望都作品集なのはな』に加えて、ビッグコミック本誌に掲載された「福島ドライヴ」を収録した、コミックスサイズ(B6判)の新装版。
新装版にあわせての書きおろし「あとがき」も掲載。

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コメント

  1. user より:

     第一線に立つマンガ家がノブリス・オブリージュを発揮した良心作・問題作。

     放射性物質三部作は、いずれも場面転換の少ない演劇のようで、テーマが明確に語られている。
    ただ、111ページ1コマ目のサロメの足首は大きすぎるように思う。

     『福島ドライヴ』は、見開き2ページの使い方が巧妙で、往年の名作『ヴィオリータ』を思わせた。

  2. user より:

    『私の少女マンガ講義』の作中にでてきて、読みたいなと思ったので購入。

    『プルート夫人』はなんだか山岸凉子テイストが入っていて、両氏が好きな私は妙に嬉しくなってしまった。

    『福島ドライヴ』の大五福龍丸の見開きシーンは圧巻。

  3. ずっしり

    萩尾望都先生が、あの出来事があって描こうと思っていたテーマの作品が描けなくなった、それどころじゃないだろうと・・。
    それで、外国の歴史物を描くことしたのが王妃マルゴだとおっしゃってました。
    ここではない何処かのシリーズもっと読みたかった。
    この作品の女の子が菜の花でいっぱいの福島を見せてくれますように。
  4. user より:

    2011年6月28日発売の”月刊flowers”8月号で発表された震災後の福島県を舞台にした『なのはな』と、放射性物質を擬人化した『プルート夫人』『ー雨の夜ーウラノス伯爵』『サロメ20××』の原発3部作、そして2012年に出版された時の描き下しの『なのはなー幻想「銀河鉄道の夜」』に、今回『福島ドライヴ』を収録しての新装版。

    3部作では、放射性物質の持つ抗いきれない魅力にとりつかれ、危険性に脅威を感じたらたちまち忌み嫌う人間の身勝手さがシニカルに描かれていて身に沁みます。

    漫画で社会問題を発信することには様々な解釈もあり難しさもあるだろうけど、こうしてまた顧みて少しでも考えてみようという気持ちになることだけでも意味があると思います。

    「なのはな」は希望を感じられる話です。
    常磐線!

  5. user より:

     第一線に立つマンガ家がノブリス・オブリージュを発揮した良心作・問題作。

     放射性物質三部作は、いずれも場面転換の少ない演劇のようで、テーマが明確に語られている。
    ただ、111ページ1コマ目のサロメの足首は大きすぎるように思う。

     『福島ドライヴ』は、見開き2ページの使い方が巧妙で、往年の名作『ヴィオリータ』を思わせた。

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