電波の男(ひと)よ

高校時代、アマチュア無線が唯一の楽しみだった冴えないサラリーマンの大河内寿三郎(おおこうちじゅさぶろう)は、顔も名前も知らないかつての交信仲間の女性を忘れられずにいる。
そんなある日、社内の間違い電話から、彼女によく似た声を聞き…。
ちょっとワケありな男女の恋を描いた恋愛傑作集。

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コメント

  1. user より:

    「波のむこうに」「電波の男(ひと)よ」「海の満ちる音」の三篇収載。

    どこか「世間の普通」になじめない男女が救われる流れは『娚の一生』通じるものがあるかも。

  2. user より:

     表題作含む三編収録の短編集。
    どれも甲乙つけがたく、全部好き。
    登場人物たちみんながコンプレックスや儘ならない事情を抱えているけれど、ちょっとしたきっかけや偶然、人との出会いで、それらを消すことはできなくても前向きになれるのだなぁと思わされる。
    みんなリアリティーがあって色っぽく、魅力的だった。
  3. user より:

     冴えないサラリーマンが初恋の人を探すため、イケメンデビューしようとする『電波の人よ』。
    海の自殺未遂で美女に変身してしまった女教師と後ろ暗い過去を抱える男の『波のむこうに』。
    理想の相手とお見合いで出会うが、幸せを確信できない2人の『海の満ちる音』の三作を収録。

     登場人物の設定、淡々としたネームと似通った作品群の印象。
    西先生の描く男性はやっぱり草食系の香りがする。

  4. user より:

    西さんの描く、残念なイケメンが大好きです(大河内さん!
    )。
    給湯室のシーンが色っぽくていい。
    男の色気の描き方が凄く好みなんだ!
  5. user より:

    西さんの書かれる恋愛はどことなく色っぽくて好きです。
    今回の作品も好みでした。
    どきどき感と両想いになるときがとても素敵です。
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