
ふとしたきっかけで、美形双子の兄・坂本清雅の秘密を知ってしまった刈川エリ。
趣味の洋裁を通じて親交を深めるふたりだが、刈川という理解者を得たのちも、清雅の心の奥にある想いが満たされることはなかった。
弟・涼雅の存在だけが、彼の心を解き放つ力をもっているようなのだが…。
禁断の愛を問うトランス・トライアングル!
西炯子
ふとしたきっかけで、美形双子の兄・坂本清雅の秘密を知ってしまった刈川エリ。
趣味の洋裁を通じて親交を深めるふたりだが、刈川という理解者を得たのちも、清雅の心の奥にある想いが満たされることはなかった。
弟・涼雅の存在だけが、彼の心を解き放つ力をもっているようなのだが…。
禁断の愛を問うトランス・トライアングル!
コメント
これはねーものすごく素直にいいなーと思う。
こんなん恋愛と友情どうですかって人に勧めたくなる。
性別って何ですかって人に聞きたくなる。
自分の垣根がどんどん無くなっていく・・・。
「どんどんきれいになっていく・・・」
切ない。
そしてこの刈川さんいい性格してる。
ある双子の「男の子」と、一人の女生徒と、洋裁をめぐる青春物語。
初めて西さんを知った作品です。
本誌連載中に(作者もタイトルも知らずに)一話だけぱらっと立ち読み。
刈川えりが双子の「兄」・清雅の「秘密」に気づいてしまう回だったのですが、そのとき心に受けた衝撃は忘れられません。
こんな綺麗で詩的な絵を描ける人がいるのかと驚いたものです。
それから数ヵ月後、福岡のジュンク堂で、コミックスと巡り会いました。
作者もタイトルも覚えてませんでしたが、すぐに分かりました。
それくらい、当時の自分には衝撃的な絵だったのです。
棺桶まで持っていきたいマンガの一つ。
西さんの他の作品と同じく鹿児島県が舞台なので、九州人は楽しさ倍増かもしれません。
刈川でなければ、本当の意味で彼の相談に乗ることは、彼を救うことは、出来なかったかもしれない。
素晴らしい。
西炯子にはまるきっかけになった作品。