マージナル

受胎したキラの強大な共感能力は、キラが感応した者のみる夢を実らせる…。
キラはアシジンらプロジェクトの反乱者たちと行動をともにしていた。
新しいマザのお披露目のひグリンジャに導かれた世界の死を夢みる者たちにシンクロしたキラは大洪水を引き起こす。
沈みゆく世界の中で、海へ流されたキラは地球の生への律動と同調した。
そこでキラが見たものは!

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コメント

  1. user より:

    不治の病を治す為に投与された女性ホルモンが死ぬ行く己の胸をふくらませる。
    その命のしくみの馬鹿馬鹿さに疲れてしまうメイヤード。

    ナースタースは彼の「愛」だけほしかったけど、あげられないからそれ意外のものはと告げられ「全部貰う」と叫ぶ。
    強い愛情。

  2. user より:

    萩尾先生の作品で多分一番好き。

    同性愛的要素が多分だけど(男ばかりの未来だから)でも、それだけじゃないのだ。

    ほんとにこういう未来きそーだなと思った記憶が。

    3巻にしたのは私の好きな2人が表紙なので。

  3. user より:

    いよいよマージナル最終巻。

    作り込まれた世界観に壮大なストーリー、どう畳んでゆく?グリンジャとキラは再会する?地球はどうなる?イワンはいったい何を研究していた?仕掛けだらけ、伏線だらけの本作、すべて納得のゆくところへ収束してゆきます。

    最終巻では少しずつ、アチラコチラに散らばっていた登場人物やエピソードが、シティのセンターに集結してくる。
    そこで、新しいマザ、センターが人工的に作り暗示をかけたマザが、再び民衆の目の前で死ぬ。
    大混乱の中、テロを企てたアシジンの一派の手により、都市の水を司る7つの塔が爆破され、大洪水が起きる。

    シティは滅びるのか?キラはどこにいるのか?
    子宮が思考するとは…?

    ラスト、この物語の悪役を一手に引き受けていたセンターの長官、マルグレーヴことメイヤードの、切ない背景が明らかになる…そういう設定だったのかお主…

    汚染されている地球とプロジェクトを終わりにするつもりのカンパニー。
    なにも決着はついておらず解決もしていないけれど、イワンが生み出したキラに、汚染された地球でも子供を産める新人類の要素が見つかりわずかな希望が残る…

    そして、グリンジャとアシジンとキラ(正確には違う)が砂漠で再会し、再び3人の生活が始まろうとする力強く救いのあるエンディング…最高のSF大叙事詩でした…。

  4. user より:

     どんな世界なんだろう。
    「もしも〇〇だったら」の仮定の先にある想像がSFだという気がする。
    その世界は、想像であるというのに、作者の生きている現実の世界を色濃く映し出すような、そんな作品だった。

     この作品はやっぱりメイヤードでしょう。

  5. user より:

    終わり方もよかった。
    これ、「百億の昼と千億の夜」に通じる終わり方かも。
    でも、「百億…」は原作者が光瀬龍だけど。
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