ゴールデンライラック

ライラックの茂みの中で始まった、ヴィーとビリーの幼い恋。
しかし幸福は不意に終りを告げ、第1次対戦の暗い渦が時代を覆う。
失意の日々、見上げる空には希望のありかをさししめすかのように、いつも飛行機が高く飛んでいた……。
傑作長編の表題作ほか、世紀末ロンドンを舞台に錯綜する恋愛劇が進行する「ばらの花びん」、少年と青い瞳の少女の時を超える悲恋物語「マリーン」を収録。

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コメント

  1. user より:

    最後の桑原知子先生のエッセイも読みたくて手に取った。

    萩尾先生の感性は素晴らしくて、特に『ばらの花瓶』は歪んだ女性の在り方をよくあらわしている。
    そして、それは簡単には変わらないということも…。

  2. user より:

    「・・・ごめんなさい・・・ ごめんなさい・・・・・・ わたしを許してくれやしないわね?」「いったいどんな悪いことをしたんだい? わたしに」「あなたを一番愛してたわけじゃないのに結婚したわ」「そんなことはいいんだ わたしのほうは一番愛してたんだから」
  3. user より:

    第一次世界大戦の時代が舞台のお話です。
    こちらはイギリスの話。
    ヴィクトーリアとビリーのドラマティックラブストーリーでなんだか映画を見ているような話の流れだった。

    この文庫には表題作のほかに「ばらの花びん」と「マリーン」という短編漫画が入ってるんだけど、私はこっちの方が好きかも。

    とくに「ばらの花びん」、ドタバタした感じが面白かった。

    「マリーン」はラブストーリーなんだけどミステリアスなお話で面白かったです。

  4. user より:

    バラエティに富んだ作品集!

    小さい子から思春期、大人の描き方が抜群に上手い!

    本当に愛し合える人が必ずいるんだけどすぐには気がつかないし一緒なれるとは畫らない。
    漫画でも現実でも…それでも人を愛さないといけないのよね~

    ぜひ~

  5. user より:

    なんだろう。
    上手くいえないけど、この切なさは絶品。
    上手く説明できないけれど、時代なのかな。
    時間の流れや時代の流れ。
    それだけで物語になるのだ。
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