
ライラックの茂みの中で始まった、ヴィーとビリーの幼い恋。
しかし幸福は不意に終りを告げ、第1次対戦の暗い渦が時代を覆う。
失意の日々、見上げる空には希望のありかをさししめすかのように、いつも飛行機が高く飛んでいた……。
傑作長編の表題作ほか、世紀末ロンドンを舞台に錯綜する恋愛劇が進行する「ばらの花びん」、少年と青い瞳の少女の時を超える悲恋物語「マリーン」を収録。
萩尾望都
ライラックの茂みの中で始まった、ヴィーとビリーの幼い恋。
しかし幸福は不意に終りを告げ、第1次対戦の暗い渦が時代を覆う。
失意の日々、見上げる空には希望のありかをさししめすかのように、いつも飛行機が高く飛んでいた……。
傑作長編の表題作ほか、世紀末ロンドンを舞台に錯綜する恋愛劇が進行する「ばらの花びん」、少年と青い瞳の少女の時を超える悲恋物語「マリーン」を収録。
コメント
小さい子から思春期、大人の描き方が抜群に上手い!
本当に愛し合える人が必ずいるんだけどすぐには気がつかないし一緒なれるとは畫らない。
漫画でも現実でも…それでも人を愛さないといけないのよね~
ぜひ~
買った日:
買った所:BOOK・OFF武蔵新城店
値 段:\\\\105
売った日:2009/01/12
売った所:BOOK・OFF向ヶ丘遊園駅前店
値 段:\\\\0(背日焼けのため)
登録日:2007/05/07 00:57:57
更新日:
」ってあたり。
)『ばらの花びん』、そして、今里孝子さんが原作の『マリーン』の3作を収録した1冊。
『風と共に去りぬ』はあちらの方があちらの女性を描いているから実感的だけど、日本人が海外を舞台に長編恋愛ドラマを描くとそれはやはりファンタジーになっちゃうような気がする。
その現実と虚構の隙間を上手に紡いで物語にしているのが、萩尾さんの魅力なのかなぁ~。
らじ的には、ややギャグ的要素のある作品のほうが生き生きしているように思うんだけど…。
萩尾先生の感性は素晴らしくて、特に『ばらの花瓶』は歪んだ女性の在り方をよくあらわしている。
そして、それは簡単には変わらないということも…。
こちらはイギリスの話。
ヴィクトーリアとビリーのドラマティックラブストーリーでなんだか映画を見ているような話の流れだった。
この文庫には表題作のほかに「ばらの花びん」と「マリーン」という短編漫画が入ってるんだけど、私はこっちの方が好きかも。
とくに「ばらの花びん」、ドタバタした感じが面白かった。
「マリーン」はラブストーリーなんだけどミステリアスなお話で面白かったです。