
ぼくたちはロケットが大好きだった。
土曜日の朝の宇宙空港、爆音とともに大空へ消えゆく光点。
いつかあのロケットで星の海を渡っていくことを、ぼくたちはずっと夢みていたのだった…。
少年たちの宇宙への憧れに満ちた表題作をはじめ、深海の闇にまどろむ恐竜を100万年の時を越えてよびさます「霧笛」、万聖説の宵は妖魔たちの饗宴「集会」など、レイ・ブラッドベリの傑作短編を萩尾望都が描く、珠玉のSFポエジー全8編。
萩尾望都
ぼくたちはロケットが大好きだった。
土曜日の朝の宇宙空港、爆音とともに大空へ消えゆく光点。
いつかあのロケットで星の海を渡っていくことを、ぼくたちはずっと夢みていたのだった…。
少年たちの宇宙への憧れに満ちた表題作をはじめ、深海の闇にまどろむ恐竜を100万年の時を越えてよびさます「霧笛」、万聖説の宵は妖魔たちの饗宴「集会」など、レイ・ブラッドベリの傑作短編を萩尾望都が描く、珠玉のSFポエジー全8編。
コメント
ブラッドベリって、きっと好みが分かれる作家なんだろうな。
後味が寂しい作品が多いような気がする。
それにしても『R IS FOR ROCKET』の邦題が『ウは宇宙船のウ』とは、ストレートすぎではなかろーか。
原作ではたぶん本文のなかでRをかけているんだろうが。
(2007-09-07L)
それでも構わないほど、惹かれるものがあるのです。
喜びの裏側にある悲しみを感じるお話でした。
本当に、本当にグッとくる1冊。
宇宙と人間と生命の神秘と、
そのなかで人間がおりなすせつなさと。
全部、1冊で、読める。
ウは宇宙船のウ
もうそれだけで最高ですね。
どの作品もブラッドベリの世界を見事に表現しており、中には原作を超えるような作品もあります。