ウは宇宙船のウ

ぼくたちはロケットが大好きだった。
土曜日の朝の宇宙空港、爆音とともに大空へ消えゆく光点。
いつかあのロケットで星の海を渡っていくことを、ぼくたちはずっと夢みていたのだった…。
少年たちの宇宙への憧れに満ちた表題作をはじめ、深海の闇にまどろむ恐竜を100万年の時を越えてよびさます「霧笛」、万聖説の宵は妖魔たちの饗宴「集会」など、レイ・ブラッドベリの傑作短編を萩尾望都が描く、珠玉のSFポエジー全8編。

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コメント

  1. user より:

    宇宙船に憧れる少年の多感な時期を描いた「ウは宇宙船のウ」、湖でおぼれ死んだ幼なじみを想い、永遠の少女に心を奪われた少年を描く「みずうみ」、母親が創る小さな世界のみで生きていた少女が本当の世界へでていく「びっくり箱」…他にも名作揃いです。
  2. user より:

    30数年に及ぶ愛読書です。

    レイブラッドベリに目覚めるきっかけの作品でもあります。

    「集会」がやはり一番好きですね・・・甲乙つけがたいけど。

    2011年6月15日
    再読
    2013年7月14日

  3. user より:

    夢を叶えることは戦うことだと感じられます。
    それでも構わないほど、惹かれるものがあるのです。
  4. user より:

    どこが、というわけでもないんだが、私の潜在的な郷愁をくすぐる。
    原作はブラッドベリだっけ?原作読まなくても充分だ、きっと。
    日本人ならちぐはぐに和訳された原作よりも、これを読むといいと思う。
  5. user より:

    原作の透明感というか、実世界とほんの薄紙一枚だけ位相のずれただけの繊細なレイ・ブラッドベリのSF小説の世界を、見事に絵にしていて、すごい。
    これを読んで、ブラッドベリファンになりました。

    「夢見る少年(少女)」が主人公の、全部で8編のSFポエジーが入っており、その一遍一遍が、異彩を放って忘れがたい。

    特に、「ウは宇宙船のウ」と「霧笛」は何度読み返しても、心に響き、泣きそうになります。
    (最初に読んだときは号泣しました。
    しばらくこの本を手に取ることができないほどショック。

    コドモは共感し、オトナはかつての純粋な夢見る気持ちを思い出す。

    心揺さぶられるマンガ!

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