イグアナの娘

その日、生まれてきたのはとても可愛い女の子だった。
だけどなぜか母親の目には、その子の姿がイグアナに見える…。
母と娘の間に横たわる愛と憎しみの葛藤を描いた表題作ほか、両親にスポイルされた少年が人生をみつけるために戻らなければならなかった場所「カタルシス」、アバンチュールへの一瞬の迷い「午後の日射し」、コミックス未収録の短編「帰ってくる子」など6編の異色傑作集。

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コメント

  1. user より:

    どうして人間に生まれなかったのかしらって悩んだこともあったけどいいさ 人間の中で一匹のイグアナとして一生を送るのもそれにイグアナの目で見てるとけっこう人間も動物に似てる
  2. user より:

    萩尾望都作品。
    11人いると同じくらいの好きさ加減。
    あの時代にしてはどちらも捻ってます。
  3. user より:

    昭和のグロテスクなまでの不潔さと清潔さ、そしてそこで既に示されていた女の生き方への疑義、このふたつが含まれているだけで、傑作だと言えよう。
    巻末の文章が江國香織なのも最高だった。
  4. user より:

    母が持っていたので読んだ。
    学校に行ける薬? 頭に花が咲くっていうモチーフがやたら印象に残る
  5. user より:

    たぶん一般的に「この物語はすごい」と言われているよりも、もっともっと深くすごいと思うのだ。
    「イグアナ」だから怖いんじゃないんだよ。
    「愛されない」から凄まじいんじゃないんだよ。
    鏡だ。
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