A-A’

惑星開発プロジェクトにやってきたアディは事故死した本体にかわり配属されたクローンだった…!
宇宙を舞台に、変異種ゆえの悲哀と愛を描いた表題作はじめ「X+Y」「4/4カトルカース」の連作を含む全6編。

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コメント

  1. user より:

     記憶と傷をめぐって綴られる『A-A’』の緊密・厳格な構成、突きはなしの残酷さには圧倒されます。
    萩尾望都の短編では『半神』と双璧をなす、と言えるのではないでしょうか。
    全作品中でも最も好きな掌編です(アデラド・リーが綾波レイのモデルだという噂は本当なのかな)。

     短編好きとしては最後の『きみは美しい瞳』もたまらないものがあります。

  2. user より:

    読んだのはこの文庫ではなく古い作品集の17巻なので、収録が少し異なる。

    「A-A’」「4/4カトルカース」「X+Y」の一角獣種もののみ

    久々に読み返してみた。
    深い。

    「A-A’」は内容的には望都先生が何度か書いているテーマな感じで、心惹かれます。
    短いのに静かに深い。

    が、この1981年の漫画を今読むと、クローンって方が気になる。

    遺伝子・記憶を登録して、3年後に死亡すると直ぐに登録当時の年齢のクローンが現れる。

    3年で16歳まで成長させれるっていうのがすごい。
    その後普通に成長できるんだろうし、オリジナルがいないのだから、オリジナルとして暮らせるんだろうし、、、、でも、なんつーか、う~ん、、、そこに引っかかって。
    いいとか悪いとかではなく、何と言うか、脳内会議が止まらない。

    ま、主人公たちが陥るとまどいと同じだ。
    うん、実に深い!
    さすが望都先生!

    だからか、クローンの現れない同時収録の2作品の方が好きかも。

    モリもトリルもタクトも可愛い。

    トリルはまぁ、、、でも、同時収録してくれて救われる。

    (自)

  3. user より:

    ・・・・・・・・・・・・アディ・・・・・・・・・・・・白い大地にのまれた赤いたてがみオレの愛するアディはムンゼルの大地の下に深くうずもれてしまったのにどうしてクローンを同一視できるのだ
  4. user より:

    作品集が出た時に萩尾望都さんの作品を一気に読んだのですが、その中でもこのA -A‘は特に心を揺さぶられました。
    切ない感情と共に、これは私だ、と思ったことをすごくよく覚えています。
    自分の中にある物事の良し悪しや、常識を激しく揺さぶってくる萩尾望都作品は、若かった私に、ままならない物事やファジーなままであり続けることなど、新しい価値観を植えつけたんだと思います。
  5. user より:

    萩尾望都のSF。
    一角獣種に生まれた人間をテーマにした短編集。

    ベストオブベスト萩尾望都作品!

    悲しくて切なくてとにかくいいんだ!
    最高なんだ!
    ホントいいんです、切ないの好きなら読んで!

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