A-A’ 萩尾望都 2025.12.14 惑星開発プロジェクトにやってきたアディは事故死した本体にかわり配属されたクローンだった…!宇宙を舞台に、変異種ゆえの悲哀と愛を描いた表題作はじめ「X+Y」「4/4カトルカース」の連作を含む全6編。 レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
A-A’ 宇宙用に開発された変異体、一角獣種のお話が読めます。どれもSF作品で雰囲気が素晴らしく80年代の萩尾先生のSF作品は最高に好きです。A-A’は大作マージナルにも引けをとらない傑作だと思います。
「一角獣種」と呼ばれる、特徴的な髪色をした登場人物たちが主役を務める短編作品6編を収録しています。 表題作「A-A’」は、惑星開発プロジェクトのメンバーだったアデラド・リーが事故で亡くなってしまい、彼女のクローンがあらたなメンバーとしてやってくる話です。アデラドの恋人だったレグ・ボーンは、クローンとなって帰ってきた彼女と打ち解けることができず苦しみますが、しだいに二人の心に変化が生じることになります。 「一角獣種」の登場人物たちはいずれも感情の動きを表面に出すことがすくなく、そうした彼らに戸惑いながら、自分自身の感情に駆られていく周囲の人びととの対照が印象的でした。
コメント
A-A’
どれもSF作品で雰囲気が素晴らしく80年代の萩尾先生のSF作品は最高に好きです。
A-A’は大作マージナルにも引けをとらない傑作だと思います。
表題作「A-A’」は、惑星開発プロジェクトのメンバーだったアデラド・リーが事故で亡くなってしまい、彼女のクローンがあらたなメンバーとしてやってくる話です。
アデラドの恋人だったレグ・ボーンは、クローンとなって帰ってきた彼女と打ち解けることができず苦しみますが、しだいに二人の心に変化が生じることになります。
「一角獣種」の登場人物たちはいずれも感情の動きを表面に出すことがすくなく、そうした彼らに戸惑いながら、自分自身の感情に駆られていく周囲の人びととの対照が印象的でした。
ファンタジー世界の広がりがごく自然で、外国の大物ファンタジーを読んでいるような気分。
背景に広がるたくさんの知識に敬服。
それでも充分すごいけど。
また暫く寝かせてから読みたい。