A-A’

惑星開発プロジェクトにやってきたアディは事故死した本体にかわり配属されたクローンだった…!
宇宙を舞台に、変異種ゆえの悲哀と愛を描いた表題作はじめ「X+Y」「4/4カトルカース」の連作を含む全6編。

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コメント

  1. user より:

     記憶と傷をめぐって綴られる『A-A’』の緊密・厳格な構成、突きはなしの残酷さには圧倒されます。
    萩尾望都の短編では『半神』と双璧をなす、と言えるのではないでしょうか。
    全作品中でも最も好きな掌編です(アデラド・リーが綾波レイのモデルだという噂は本当なのかな)。

     短編好きとしては最後の『きみは美しい瞳』もたまらないものがあります。

  2. user より:

    作品集が出た時に萩尾望都さんの作品を一気に読んだのですが、その中でもこのA -A‘は特に心を揺さぶられました。
    切ない感情と共に、これは私だ、と思ったことをすごくよく覚えています。
    自分の中にある物事の良し悪しや、常識を激しく揺さぶってくる萩尾望都作品は、若かった私に、ままならない物事やファジーなままであり続けることなど、新しい価値観を植えつけたんだと思います。
  3. user より:

    めっちゃすきです、一角獣種・・!

    喋る事が少なくても、表情が無くても、ちゃんと感じている。

  4. user より:

    うーん好きだ。

    〔一角獣種〕と〔カレイドスコープ・アイ〕。

    「A-A’」もいいけど、「X+Y」と「きみは美しい瞳」が特に好き。

  5. user より:

    かつて宇宙航行のために開発された人口変異種である一角獣種の生き残りを巡る物語がメイン。

    「A-A’」・・・一角獣種のアデラド・リーはプロキシマ計画のスタッフとして選ばれたが事故で死亡、しかし危険任務のためクローンの製造が許可されておりクローン体が代わってプロキシマにやってくる。

    しかし、プロキシマに着く前までの記憶しか持っていなかった。

    80年代初頭作品が中心で、宇宙やESP能力といったものを扱っているものが多い。

    表題作の自分の死んだときの保険にクローン体と記憶を残しているっていうのは今読んでも面白いテーマ。

    表題作では愛する人が記憶を無くしてと言う意味ので葛藤は描かれるけど、クローンシステムそのものは当たり前に受容されている世界であるのは興味深い。

    技術が当たり前になれば自然と受け入れられるようになっていくのだろうか・・・

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