
太陽系第4惑星・火星。
赤い風の吹く星。
23世紀末の地球に天を見つめる1人の少女がいた。
レッド・星(せい)。
火星に生まれ、火星を恋する第5世代の火星人。
しかし、夢にまで見た故郷に帰った時、火星の大いなる災いが始まった。
火星と火星人の呪われた運命を救うため、銀河系の中心で少女が見たものは……。
萩尾望都が描く壮大なSF叙事詩。
萩尾望都
太陽系第4惑星・火星。
赤い風の吹く星。
23世紀末の地球に天を見つめる1人の少女がいた。
レッド・星(せい)。
火星に生まれ、火星を恋する第5世代の火星人。
しかし、夢にまで見た故郷に帰った時、火星の大いなる災いが始まった。
火星と火星人の呪われた運命を救うため、銀河系の中心で少女が見たものは……。
萩尾望都が描く壮大なSF叙事詩。
コメント
レジに持ってったら店番のおばちゃんが「これ、読むと元気出るよ」って言ってた。
赤い風の吹く星。
23世紀末の地球に天を見つめる1人の少女がいた。
レッド・星(せい)。
火星に生まれ、火星を恋する第5世代の火星人。
しかし、夢にまで見た故郷に帰った時、火星の大いなる災いが始まった。
火星と火星人の呪われた運命を救うため、
銀河系の中心で少女が見たものは……。
萩尾望都はまったくたいしたSF作家だと思う。
古い作品だけどまったく色あせない、今の時代読んでも
面白いSF。
これが50年近く前に描かれたのか。
。
。
宇宙空間での永遠の孤独、意識と肉体の乖離や存在の定義、視覚と世界認識などなどSF 設定をとおして哲学が語られていて示唆がある。
頭のいい人だったんだろうな。
未来を現在に伝えようとするシーンはインターステラーの本棚のよう。
ノーランの40年前にこれがあったのか。
この漫画でギリシャ語の数字を覚えた。
わたしの知識の大半は漫画からきてる
赤い瞳に白い髪をもつ火星人たちは、超能力をつかうことができ、その力を怖れる地球人たちに迫害されていました。
正体をかくして生活していた星でしたが、エルグという青年に赤い瞳を見られてしまいます。
しかし、彼女が火星人であることを見抜いたエルグは、星に協力して火星に潜入しますが、彼女に不審をおぼえた情報局のペーブマンがそのあとを追います。
やがて星は、火星に暮らしている火星人たちに出会いますが、彼らが未来を占ったところ、星は災いをもたらすというお告げが示され、星は彼らのもとからも逃げ出すことになります。
地球人たちに迫害された火星人たちの歴史に心を寄せる星が、彼女たちの能力は人類の退化の証であると主張して彼女を捕らえようとするペーブマンから逃げつつ、地球人と火星人の悲劇的な運命によって翻弄されるストーリーは、読者を引き込む魅力をもっています。
ただ、エルグの正体が判明したあたりで、星を取り巻く基本的なテーマはすでに出そろっている感もあり、それ以降のストーリーがやや著者のコントロールのもとを離れてしまったような印象を受けてしまいました。
ようやく、です。
白い髪に赤い瞳の少女星(せい)は、忌むべき能力者を産み出すゆえに排斥された故郷、火星を想い続けてきた。
ある夜謎の青年エルグと出会ったときから運命が動き始める。
最後の、エルグの悲痛でせつない呼びかけが印象的でした。
(2005年09月19日読了)