
太陽系第4惑星・火星。
赤い風の吹く星。
23世紀末の地球に天を見つめる1人の少女がいた。
レッド・星(せい)。
火星に生まれ、火星を恋する第5世代の火星人。
しかし、夢にまで見た故郷に帰った時、火星の大いなる災いが始まった。
火星と火星人の呪われた運命を救うため、銀河系の中心で少女が見たものは……。
萩尾望都が描く壮大なSF叙事詩。
萩尾望都
太陽系第4惑星・火星。
赤い風の吹く星。
23世紀末の地球に天を見つめる1人の少女がいた。
レッド・星(せい)。
火星に生まれ、火星を恋する第5世代の火星人。
しかし、夢にまで見た故郷に帰った時、火星の大いなる災いが始まった。
火星と火星人の呪われた運命を救うため、銀河系の中心で少女が見たものは……。
萩尾望都が描く壮大なSF叙事詩。
コメント
思えば火星ものには惹かれてたくさん読んできた。
『火星のプリンセス』から『火星の人』まで。
多くの作品で描かれる「失われた火星」への郷愁が、故郷や子供時代を偲ぶ気持ちに重なるのかな。
それでいうと、この作品はあまりにもそれに満ち満ちていて、つらいくらいだ。
ところで『レッド・マーズ』の続編はいつ出るねん。
10年以上待っとるけど、ていうか、出るんかい。
宇宙は女性的。
たくさんの自分の好きなSF作家がこの作品の影響を受けているだろうということを感じた。
これが「少女コミック」に連載されていたということも、また時代なんだと感じる。
女性の持つ力、男性には解らない神秘。
だけど、男性から見ないと解らない力や、男性にこそ神秘に感じられる部分もあるのだろう。
白い髪に赤い目。
星が格好よくて、火星人たちの設定もすごく魅力的で……、少年たちを書かせてもすごい人だけど、この人の魅力はやっぱりSFだと思う。
第11回ファン投票星雲賞コミック部門受賞。
白い髪赤い瞳火星生まれ主人公の壮大な萩尾望都さまスペースオペラ物語。
なかなかの難解さでしたが、これが当時の少女マンガに連載させていたことにビックリ。
レッド・星が格好良くって女性から支持されそう。
強く生きる彼女を応援しつつ、途中で起きる事件にハラハラしつつ最後は、幸せに生きる火星の子を思うのです。