町でうわさの天狗の子

月刊フラワーズで6年半の連載を経た「町でうわさの天狗の子」が、ついに完結!
仲間を助けるために力を使い、ついに狐の姿になってしまった秋姫。
彼女を助けるため、瞬が、そして仲間達がとった行動は…!
瞬の秋姫への深い想いが胸を打つ最終巻、ぜひご覧ください。

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コメント

  1. user より:
    町でうわさの天狗の子 (12) (フラワーコミックス

    なんかね、とても良かった。

    ほのぼのお笑い系ファンタジーかと思いきや、終盤どんどん予測不能に風呂敷が広がって、最後にいろんなものが回収されて、ぽすんと胸の内に落ちました(ちょっと展開の仕方はダイアナウィンジョーンズに似ているのかも)。

    よく考えたらしゅんちゃんは出来過ぎなほどの白馬の王子様で(女子の浪漫だなぁ)こんな人いないよーと思いつつ。
    しかし嫌味が無いのでおそらく男性でも抵抗なく読めるのでは無いかと思われる作品でした。

    少女漫画ちょっと苦手な私でも素直に楽しめた。

    漫画なんだけど一人称の世界と言うか…あまりヒロイン以外の心の動きが明確には描かれていなくて、それがちょっと小説的なのかなと分析するのですが。
    と、同時に、絵があるからこそ出来る、構図での訴え方とか無言の間の表現なんかも良く。
    シンプルな絵柄に、脇役の造形なんかも魅力的。

    眷属の皆さんやお父さんも愛らしかったです。

    みんなかわいかった!

  2. user より:
    町でうわさの天狗の子 (12) (フラワーコミックス

    新刊が出ていたのでお買い上げ。

    天狗を父に持つ高校生の女の子のお話。
    今回で完結です。

    以下ネタバレ感想。

    面白かったです。

    天狗の力を生まれながら持つために、悪い天狗にならないよう力と精神の鍛練をさせられていたのだけど、普通の女の子でいたいとさぼってばかりいたので、自然に身につく力との均衡が崩れて、とうとう悪い天狗が落ちるという天狗道に落ちてしまうのですが、みんなが必死に助けようとするので泣けました。

    特に瞬ちゃん。

    まさか緑ちゃんとそんな関係だったとは思いもよりませんでしたが(笑)、幼馴染の秋姫をずっと見守って、他に好きな人が出来たとしても「名前を呼べるならそれだけで良い」と言える瞬ちゃんがカッコいい。

    天狗道に落ちた秋姫にもついていくしね(^^)
    そしてちゃんと天狗道から抜けるための施策も考えているのがステキ。
    タイムパラドクス的なお話ですが、きっと助けに来てくれた未来の瞬ちゃんのそばには秋姫が笑っているんだろうなと思いました。

    良い結末だった。

    お山の眷属神も立派に成長したし、天狗道に穴を空ける力を持つ武器を作れるようになった神谷くんもちゃっかり結婚してるし(笑)、モミジちゃんと栄介もいい感じだし、大団円という感じです。

    何でも無い日常に戻って楽しい日を送ってほしいかな。

    オススメなお話。

  3. user より:
    町でうわさの天狗の子 (12) (フラワーコミックス

    不思議なタイトルに負けず、天狗と人間のハーフの女の子、人間だけど天狗を目指して修行している男の子、眷属候補の動物たち(ときどき人間化する)、それらを普通の風景として受け入れる同級生たちの日常を描いたちょっと不思議なマンガ。

    とはいえ、天狗界の実情や鬼や神様達との関係性がしっかり設定されているので、そういう不思議なところを気にせず、主人公の女の子と幼なじみとの恋に自然にキュンキュン出来てしまう。

    天狗を目指す男の子・次郎坊の真っ直ぐさが素敵すぎて、こんな男の子に守られたいと思わない女性がいるのか、と。
    眷属候補の狐、たぬき、猿、鶏、イノシシ、うさぎ達のキャラも良くて、狐の三郎坊と女子高生の恋もかなりキュンときた。

    ファンタジーと恋愛要素が非情に高いレベルで融合している、傑作だと思う。

  4. user より:
    町でうわさの天狗の子 (12) (フラワーコミックス

    最終巻。
    泣けた。

    台詞やシチュエーションにキュンキュンするのは、いつも通り。

    今回は、平行世界のタケルくんにいちばんグッときた。

    1巻から通しで読みなおして見たけど、かなり初期から
    脇役のキャラや伏線をしっかり作り込んでいることに驚いた。

    日常のなんでもない(瞬くん曰く「くだらない」)ことが、
    本当にキラキラして見えた。

    素晴らしい作品だった。
    岩本先生、ありがとうございます!

  5. user より:
    町でうわさの天狗の子 (12) (フラワーコミックス

    最終巻は最終決戦。
    おもしろかった。

    1巻は言葉遣いがあまり好きではなかったけれど、気がついたら続きが待ち遠しくなっていた。
    当たり前の世界にあるファンタジー。
    素朴な絵柄や構図のうまさも癖になった。

    それにしても「白馬の王子様が登場し、ありのままの私を好きでいてくれる物語=少女漫画」という意味では、これぞ少女漫画。

    「いつも誰かわたしのこと好きになってくれたらいいのにって思ってるの」って、少女漫画における原初欲求だなぁとも思う。
    秋姫は「誰か」ではなく「瞬ちゃん」になったから結ばれた。
    誰よりも強いヒロインは素敵でした。

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