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両親を亡くし、知人夫妻に引き取られて「この町」へやってきた菫。
この町は、死後49日間、つまり四十九日の間、死者の姿が見え、会話もできる不思議な町だ。
そんなある日、菫のクラスメイトの男の子、豊村が亡くなる。
その豊村から、菫は突然、「好きだった」と告白される。
実体こそ持たないが、生前と変わらぬ姿で登校し、友人達とふざける豊村。
彼の告白を、とても本気のものとして受け止められない菫だが…?繊細で濃密な世界観で熱い支持を集める作家・登田好美の、意欲作!

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コメント

  1. user より:

    作者がとても好き。

    お話もいいです。

    現実を受け入れるための、ほんの少しの猶予。

    現実を変えることはできないけれど
    優しい時間が流れている町。

    すてきなお話を考えるなぁ。

  2. user より:

    独特の世界観に目を見張った
    こんな風に生と死を描けるなんて、凄い!

    最後、でなく、最期ってトコが、ただでさえ切ない内容に、更に深みを与えている
    少し固さをあえて残しているような線が、逆にこの内容に合っているなんじゃないだろうか? 私はそんな風に感じた
    表題作もグッと引き込まれた(特にそれまでの二話を巧く束ねた最終話が秀逸)が、個人的には、『そこに恋あり』で登田先生に惚れた

  3. BLの

    学ランの中までさわって欲しいでファンになりました。
    少女漫画の方も少しずつですが読んでいます。
    表題作はファンタジーな設定ですが少し心を締め付けられるような切なさがたくさんあり良い作品だと思います。
    他の短編は普通に恋愛ものですが先生の優しい視点が感じられて、古い作品だしよくある設定・展開ですがわざとらしさとか鼻につくところとかが全然なくて好感もてました。
  4. user より:

    菫の住む町では死後49日の間に亡くなった人の姿を見たり話をすることができる。
    死後も会えるなんて嬉しいことだけど49日という短い時間が残酷過ぎる。
    好きだった豊村が亡くなってから前向きに成長していく菫。
    幸せになって欲しいな。
  5. BLの

    学ランの中までさわって欲しいでファンになりました。
    少女漫画の方も少しずつですが読んでいます。
    表題作はファンタジーな設定ですが少し心を締め付けられるような切なさがたくさんあり良い作品だと思います。
    他の短編は普通に恋愛ものですが先生の優しい視点が感じられて、古い作品だしよくある設定・展開ですがわざとらしさとか鼻につくところとかが全然なくて好感もてました。
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