光の海

とある海辺の町、寺の坊主・秀胤(しゅういん)は、住職の孫・光胤(こういん)の言動が何かと気に食わない。
明るく奔放で人気があり、住職の血を引く光胤には、かわいい恋人までいる。
いい加減なあいつばかりが、なぜ?…悶々(もんもん)とする秀胤だったが!
●収録作品/光の海/波の上の月/川面のファミリア/さよならスパンコール/水の国の住人

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コメント

  1. user より:

    小玉ユキ、初単行本。
    人魚もの短編集。
    恋愛テーマだけれど、おばはん年代の私でも照れずに読めるような内容。
    さらっとしていて、甘ったるすぎないのが良い。
    「水の国の住人」のラストシーンがとても好きで、これを最後にもってきた編集力に乾杯。
  2. user より:

    人魚をモチーフとした短編集。
    完成度が高く、ハズレなし。

    人魚というモチーフは共通させながら、家族、コンプレックス、友情、贖罪、同性愛とさまざまな物語を書き分ける作者の新人らしからぬ技量が際立っている。
    うまい!

    淡白なほどにすっきりした絵柄も、物語の淡さにマッチ。
    感情を抑制しているようなベタ塗りの黒目が印象的。

    乱反射する水面から人魚が顔をのぞかせている表紙のデザインも素敵。

  3. user より:

    川人魚とお父さんと文ちゃんと赤ちゃん。

    四人でにこにこしてるのが、ものすごくあたたかかった。

  4. user より:

    ファンタジー+日常のさじ加減が素敵!
    あと人魚の男性(ギリシャ系)がイケメンすぎます
  5. user より:

    小玉ユキの初単行本。
    人魚にまつわる連作短編。

    彼女の人の機微を描く筆致は、日常の隣に続くようなファンタジーの夢を加えることで、清々しく広がる世界に羽ばたいていくような特別な力を持つのだ。

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